また、イノシシに入られた!!
うちの田んぼに遊びにきているかのように駆け回った跡が・・・。
本当にかんべんしてください><。。。
一度来た所にはきっと何度も来るんだろう、
今度は、うるち米の田もだいぶやられてしまった・・・。
これ以上荒らされたら、食べる米がなくなってしまう。
昨晩は、相方は田んぼにテントを張り一晩見張りをしていた。
ごくろうさまです。。
そんなわけで、毎晩田んぼに泊まるわけにもいかないので、
ついに田んぼに電気柵を張ることを決めた。
今日は朝一で日田市内までイノシシ除けの電柵を仕入れに走った。
夕方には二人で田んぼを一周ぐるりと電柵を張り、電気を流して設置完了。
意外に電柵張るのは2時間ほどでできた。
こんなにやられてから電柵張るのも遅いのだが
ここまでの苦労を無にはできないし、やらないよりはきっとマシだし、
これで夜も少しは田んぼの心配せずに眠れることでしょう。
とにかく、イノシシに対する認識が甘かった・・・。
遅くとも穂が出る8月のお盆前には設置しておかないといけない。
痛いほどに勉強になりました。
そもそもイノシシが人里に出るようになったのには理由があるのです。
ここ中津江村の場合だと、10年くらい前から田畑にイノシシが出るようになったそう。
それには、山に杉ばかりを植えているのが大きな原因になっていると思われる。
普通の山はいろんな種類の雑木が生えているもので生態系も豊かで、
木の実やら草木の葉や根、果実などの植物質、ミミズ・カエル・ネズミなど動物質のものと
雑食であるイノシシのエサが山の中に十分にあったはずが、
杉ばかりが植林され続けてきて、生態系のバランスが崩れてきたことにより、
イノシシの食料も減り、エサを求めて田畑に下りてくるようになったと考えられるのです。
他にも杉は保水力に欠け、土地が崩壊しやすいという問題もある。
結局、人間がしたことが、人間に返ってきているというわけ。
この村は何十年も前から杉や檜の針葉樹を植林し、林業の中心地であるのだけれど
本当は「自然の生態系」を守っていくことを一番に考えないといけない、ですよね。
だって、人間は自然によって生かされているんだからね。。
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