2012/07/15

大雨の恐怖

昨日の大雨とは打って変わって今日は穏やかな日だった。
ウチは土間部分が少し浸水したくらいで非難もせずにすんだのでホッとしている。
畑の一部が大水の影響で流されているものの、そのくらいでよかった。
今ウチの家が建っている場所は、昭和28年の大雨で1度流されている・・・
その後に立てられた仮設住宅が今の家で、万が一のこともありえる場所なのです。
最悪の場合、家が流さて全てを失うことも一瞬だけど想像したので、
日々の暮らしがそのまま続いていることが、ともて有難く思える。
なんでもない日用品やら雑貨やらに愛着がわく。。

そして、あちこちで大雨による被害が出ており、
標高の高い津江を囲むようにして下の町が全て水没しているのに驚いた。
日田の町,天ヶ瀬、阿蘇、菊池、八女、うきは、、
身近な所では土砂崩れが何箇所も起きている。
空き家が土砂で埋まっていたり、橋が壊れて流されたりと・・・
時同じくして亡くなられてる方もいて胸が痛い...。
決して他人事ではなく、身が引き締まる。

自分が数年前まで関東平野にいた時は、
これほど大きな自然災害に遭うことも滅多になく、
自然の脅威、自然本来の姿やあり方など考えることもなく、
人間が中心であるかのような世の中だった。
今ではそんな暮らしに疑問符が浮かぶ・・・

こうゆう自然災害があると、自然の脅威を感じずにはいられない。
九州の雄大な自然とともに、厳しさもあるんだと感じた。
体感的に実感すると、人の為す術のなさを思い知らされる。
これが自然そのままなんだと。

okame

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