ようやく終わった~!!
6月もぎりぎり最終日に最後の田んぼの田植えを終えることができた。
赤米2畝から始まり、うるち米6畝、もち米3畝、うるち米7畝、長かった・・・。
田んぼを整備するのに約1ヶ月かかり、田植えも3週間かかった。
何も要領が分からない中、私らにとっては大変な日々だった。
おかげさまで田んぼの構造や水のとり方とか、だいたいの事は分かるようになった。
まだまだ、これから苗が育って収穫まで4ヶ月あまり。
少しすると田んぼの草が伸び始めるから、次は草刈仕事だ。
全ては経験なのですねぇ。。
黙々と田植えをしながら色んなことを考えていた。
近い将来、お金を出しても安全で安心な食べ物が買えない時代がきっと来る。
10年後か20年後か分からないけど、私達が生きている間にそうなると思う。
農業人口の減少、高年齢化、日本の自給率は下がる一方で、
外国から農薬や化学肥料を使った安価な食料がすでに多く入ってきている。
今でさえ安心できる食材は本当は少ないのだけど・・・。
まして、TPPなんかに加盟しそうな流れになってきている。
そんなことになったら、日本の食の安全はさらに守られるはずもない。
とくに主食となる米は私たちには欠かせないもの。
米作りを習得しておくのは何より大事なこと。
だから、目先のお金よりも自給力をつけておくことが大切だと思っている。
いずれ私達の子供の世代へ持続可能な農法や暮らしを伝えていくためにね。
苦労して田んぼをやる意味を反芻し、自分を後押しする。
片付けを終えて車に乗り込んだら、なんと車のバッテリーが上がっていた。
今月これで2度目だよ・・・。相方よ、よほどお疲れだったんだねぇ。。
大雨が降る中、仕方なく30分以上歩いて家まで帰ってきた。
それでも、田植えが終わった爽快感で雨に打たれても気分も軽く、
満開な紫陽花を摘んで帰った。。
okame
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