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2014/01/13

新居

中津江村でやっていくことを決めてから、
村の中で借りれる条件のいい家がないか探していたところ。。

年明けてすぐに新しい家は決まりました。
今度引っ越す家がここ。
引越し先は同じ中津江村の「中川内」という集落の空家。

3月からかっちゃんがお世話になる仕事先の親戚の方の家で、
年末に「あの家はどうだ~?」と紹介されて、
年明けに「あの家片付けていいぞ~」と話はトン、トンと決まった。

冬場の日当たりはまぁまぁだけど・・・
山の美味しい水が引けるのと、家のすぐ目の前に田畑があり、
風呂が薪風呂だし、高台にある家なので空気が澄んでいて環境はいいです。
すぐ近くに家もなく、何より自由度が高いのです。

この家は大黒柱や梁はとても立派で純日本家屋の造りだけど、
平成17年頃から空家で、かれこれ8年人が住んでいない家なので、
当然人が住んでいないと家の痛みはひどいです。
床下はかなりやられているし、土壁はぼろぼろ・・・
サッシも入っていなくて、窓は木戸だけなので、隙間風をなくすには手がいる。
正直言ってかなりの修繕が必要ではあるけれど、
田舎で空き家に住むには、修繕が必要になってくる場合が多い。
これは経験しなさい、ということなんだろうなぁ~と思うのです。
全ては流れです。
この家を自分達で直して、居心地のいい家にしていく。
大変だけど、創造していくのがまた面白い。

そして家の中には、、荷物がそのままに・・・
まずは家の中の物を仕分けから、
燃やす物、金物、プラスティック類、ビン、カン、資源ゴミ…
 タンスの中にも衣類やら書類がカビとホコリにまみれている
いろんな物が出てきて、当時の住んでいた人の生活感がうかがえて
人様の荷物を片付けるのはなんだか複雑な気持ちになりますね・・・。
ものが出るは出るは、ゴミ袋の数も40~50袋はあったと思う。

戦前の物がない時代から、戦後の石油製品つまりプラスティックが普及していき
高度経済成長で物が大量生産、大量消費されてきた時代の流れが、
この家1軒片付けているだけでよ~く分かるのです。

家庭の中に物が溢れて豊かになったようだけど、それが本当の豊かさだったのか?
山仕事で代々生きてきた人の生活にどう影響していったんだろうか?
どうして、この家は人がいなくなり空家になってしまったのか?
実は全部つながっている話で、とても考えさせられる。

結局、この家に溢れた物は、今回私達の手で仕分けされ、使える物、使えない物、
資源ごみ、粗大ゴミに分類されて、処分されるものが大半である。
こんなに物を捨てなければならないのは、本当に悲しい。

それにしても、この冬の一番寒い時期に暖房なしの作業はこたえる・・・。
けっこう厚着して防寒してるけど、冷え込んでる日は私は寒くて動けない。
家の横の畑で、燃える紙類などは焚き火で燃す。
この焚き火が唯一の暖。
おやつは焼芋。
やっぱり火はいい。

寒さに耐えながらの家の片付けはまだまだ続きます。



2014/01/12

やっとの決心

思い返せば311のあと、
3日後には車に荷物を詰め込んで旦那さんの実家のつくばを出て
岡山、徳島と滞在して、たどりついた大分県日田市中津江村。
すぐに住める家と畑があったので、九州に家を探しに来たその日に今の家を即決した。

その時の私達は山に住むということを全然分かっていなかった。
関東平野で育った私達には山暮らしの厳しさなんて知るはずもなかったわけで...。

冬の厳しい寒さや湿気の多さ、自然災害など、
住んでみて初めて知る事も多かった.....。

辺境地の中津江村は村民の2人に1人が65歳以上の超高齢化。
標高400~800mと山間部の中津江村は限界を超えた集落も多数。

正直なところ、私達もずっと住むには厳しすぎる....
と当初から思っていたので他の土地で家を探していた。
熊本、福岡、大分、中国地方まで周りいろんな所を見に行ったけれど
希望に合った家がタイミングよく見つかるわけでもなく、
翌年の農業のことも考えられずに、完全に行き詰っていた。

けれど、去年の11月にとうとう私達の気持ちは決まった。

きっかけは大宰府の「カフェほよも」に行ったこと。
そこはご夫婦で人生相談をしているマクロビのカフェ。

そこで、私達は自分達の”魂の本質”を見てもらった。

人は魂が喜ぶ生き方をすると応援される。
逆に魂の声を聞かずに自分本意なことをしていると、何事もうまくいかない。

輪廻転生して受け継がれてきた魂が、今何を求めているのか?

中津江村に来たのもきっと自分達に何か役割があるような気がする

自分達の「ああしたい」、「こうしたい」ではなくて
目の前の状況を受け入れて、必要なことに取り組んでいったらいいのでは。
と思えるようになったのです。

そう思えるようになるとすぐに、
中津江村の農林支援センターで働かないか、と旦那に声がかかりました。
そこは村の農業と林業を支えている会社で、まずは農林業のいろはを学んでから
将来的には自分達のやりたい(環境保全型の)農業を確立していったらいいと
そこの親方さんは言ってくださったのです。

他にも色んな人が手を差し伸べてくれるように後押ししてくれるのです。

流れは中津江村でやっていくことになりました。

人間は自然によって生かされている。
その自然を守り再生させていくことが、今一番必要なのは間違いない。

山では農業も林業もどちらも切り離せない大切な仕事。
必要とされる所で、やるべき事をやっていき、
それで少しでも自然環境を守っていけるならば、とても意味のある事だし
自分達や子供達の世代のためにも、重要なことだよね。

そう思えたら、とても楽になり、希望がわいてきた。

それに”水がいい”というこの村の良さにも改めて気がつくことができた。

この2年半、数々の失敗や苦労をしてきたけれど、
こういう心境になる為には全てが必然だったんだなと思う。

けれど、言うのは簡単で、やるのはとっても大変です....。
どこまでやっていけるか分からないけれど
とにかく、やっていく場所は決まったのです。
ここからが私達の本当のスタートになります。





2013/11/22

会津かぼちゃ

今年はカボチャを何種類も作りました、、大好きなもので。
その一つがこのカボチャ。
本当はもうちょっと畑で完熟させたかったけど、
霜の影響があるので一気に全収穫した。

このカボチャは、コンポストから勝手に芽がでて自分で育ったカボチャで、
何の種類かも分からなかったし、F1種の可能性もあるから、
あまり期待せずにほったらかしだったけど、たった4株で30個以上も実をつけた。
そして、とりあえず蒸して食べてみたら、うま~い!!
ねっとりした甘みで実がしっとり。。
種類を調べてみると在来種の会津カボチャだと分かった!

会津?福島!?と正直、一瞬ドキっとしたけれど、
カボチャは直売所でしか買ってないので九州で栽培されたものだと思いますね。
福島にも在来種の野菜がたくさんあるんだろうなぁ...
複雑すぎて切なくなりますね...。

一般にスーパーで流通している野菜は、ほぼF1種のものと言ってもいい。
種取りして栽培しても2年目は同じようにはできないのです。

私も今年栽培したカボチャの中で、F1種があったようでガッカリな体験をした><。。
よく確認せずに近所の方に頂いたカボチャから種を取って
栽培してみたら、どうやらF1種だったようで見た目はよくできているけど、
ジャガイモみたいな味で、全くカボチャの甘みや味がしないのがあった...。
これがF1種かぁ....と身をもって分かりました。
わざと遺伝子操作して、2年目からはちゃんと実らなくする(種を取れなくする)って、
自然の道理に反していると思う。
そして、農家さんは毎年種を買わされ続け、儲かる企業がある....。
種を牛耳ることは、食を支配するという意味。
恐ろしい世の中になるなぁと思う。

そんな中で在来種の種に出会えることは、とても貴重になってきている。
だから、うちの畑に芽が出た会津カボチャを守っていきたい。
まずは種取りして周りの人へシェアしていこうと思う。
そして、いつか福島の地へ自然農のDNAが組み込まれた強い種を
引き継いでいけたら素敵ですなぁ~。

TPP協議も進行している今、安全な食を守る為には種の重要性を強く感じます。。




2013/11/19

熊本ゆうきフェスタ

昨日は熊本の有機フェスタに行ってきた。
http://www.kumayuken.org/index.html
あいにくの天気で寒い日だったけど、けっこうお客さん来てたね。

熊本県は有機栽培や自然栽培の生産者が比較的多く、
これからの農業において先進的な地域になることは間違いないと思う。

広い会場に50店舗くらい出店があったかな。
営農している農家さんと直接はなしができて
栽培方法などあれこれ聞いていると本当にタメになって興味深かった。
私らが住んでいる場所と同じくらい標高の高い山間部で
20年以上自然栽培をしている方がいて、
そうゆう先駆者の方の存在は私にしたら人間国宝に感じられる。
他にも新規就農のグループや有機の共同組合も数多く出ていて、若い生産者も多く
有機農法を世の中に広めていく活動をしているブースも多かった。

この日売られていた野菜はもちろん有機か自然栽培のものばかり。
しかもお手頃な値段で新鮮なお野菜がたくさんあって、ついつい買い込んでしまう。
その中で嬉しいのが固定種のかぼちゃをゲット。
種取りして来年は自分の畑で育てるのが楽しみだ♪
他にもオーガニックの加工品、フード、お菓子類もたくさん出ていた。
”何を買ってもオーガニックなもの”って普通に考えたらすごいことよね。
どれも安心して買えるものばかりなんて夢みたい。
こんな買い物が早く日常的になるといいんだけどなぁ~。



2013/07/29

ムヒカ大統領

世の中には素晴らしい人がいますね~!


ウルグアイの『 ムヒカ大統領 』は口だけではない実行を伴う政治家で、
個人資産を87%寄付して家とトラクターだけで暮らしている
『 世界で最も貧乏な大統領 』と呼ばれています。

彼の個人資産は、ワーゲン(1987年製のビートル)のみで、
大統領公邸には住まずに、首都郊外の住居に暮しています。

ウルグアイの大統領の月収は日本円で約97万円、同国の平均月収は約6万円です。
しかし彼はそのほとんどを寄付し、同国の平均年収しか受け取っていません。

理由は、自分が得たお金を貧しい人と企業家のために役立ててもらいたいからで、
彼が国民から支持を受けるのも頷けます。

【 字幕付き動画 心やさしい大統領スピーチ 】
http://www.youtube.com/watch?v=ehk_4tYddI8
※リオ会議(Rio+20)は環境の未来を全世界で決めて行く会議


「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、
    無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

環境問題を前に見直さなきゃならないのは、私達のライフスタイル。
ほんとそのとおりだね。。

2013/06/26

田の草取り

中津江村は長~い梅雨時期に入り、毎日雨か曇の繰り返し。
家中のカビパワー炸裂してます・・・。

昨日の大雨はヒヤッっとしたけど、まだまだ本当の大雨はこれからと思っている。
去年のように4月・5月は全く雨が降らずに、梅雨入りしてドッと豪雨が続く。
     ・・・かもしれないと心積もりはしておかねば。

田んぼの方は今年は予定通りに短期間で田植えも終わってホッとしている。

5/21に最初に田植えをした田んぼは順調に成長しており、
背丈も40~50cmほどになって緑のじゅうたんになってきた。
そして、もちろん草も一緒に成長している・・・
除草剤を撒かない田は本当に草の勢いがすごいです。
ウチの田んぼに生えるてる草は主に水草の2種類。
水面に葉を広げている「コナギ」と、ツンツンしている「ホタルイ」。
これらの草は特に除草剤を撒いてない田によく生えるそう。
今年は田植え直後からなるべく深水にしていたので、
陸の草はほぼ抑えられてるかわりに、水草は元気いっぱい....。

田んぼの草取りを初めて今日で3日目。
一日中の草取りはキツすぎるので、半日仕事にしてます。
草取りの方法は2つ。
1つは手押し除草機の田車を使って条間をガラガラ押していき、草を浮かしていく。
浮いた草は2~3日そのまま水面に浮かせておけば枯れてしまうという方法。
田車を押すのって、けっこう力がいる仕事。
しかも、ウチの田の写真だと田車を使うには草が大きくなりすぎている・・・。
田車は草が数センチでピヨピヨくらいの時にやるのが有効なのね。

もう1つは人力で手取り。私はもっぱら人力派。
人の手作業に敵うほど、きれいに草を取り去る方法はないが、すごい労力と時間がいる...。
ず~っと腰を曲げての作業は相当しんどいけども、
もっともっと草が大きくなってから草取りをした去年の大変さを思い出すと、
まだ草が小さいうちに取るのはなんて楽なんだ~!と楽天的な気持ちでやってます。

だってね、草が30cmくらいになってしまうと、抜いた草の根に土がどっさり着いてきて、無数に生えている草を1本抜くごとに土を落とすだけでも大変。その上に田んぼから草を運び出すのがまた重いし超大量だし、炎天下の中で長時間やってると、そりゃもう投げ出したくなるほどの重労働。まぁ、草が小さいうちにやればいい、という話なんだけどね。

それにしても、田んぼは”草取り8割”と言われるほど昔から草取りが一番大変な仕事だったそうです。戦前の除草剤なんて無い頃は田植え後の6~8月の間に3回くらい草取りに入っていたそう。3回!?ってとんでもない大変さですよ。昔の人は本当にすごい!尊敬します。

この草取りの苦労を知れば、多少の除草剤を使うのも分かるというもの。
田舎で一人田んぼをやってるおじいちゃんに草取り3回は無理だもの。

ウチも全ての草を取ろうとは思っていないけど、
水田は一通り1回くらいは草取りに入ろうと思おております。

2013/05/23

田植えが始まった!

今年は予期せずして、早くも田植えが始まった。

まずは2日前、近くの家の田植えの加勢から始まる。
全部で3枚の田、広さは2反以上はあったと思う。
ここのご夫婦はもう40年も山間の棚田でお米を作っている。
もちろん昔ながらの水苗代で自ら育苗し、手植え。
この広い一枚の田を5人で2時間くらいで植えたかな。
といっても、ここのご夫婦の田植えの早いこと、早いこと。
私らの3倍速以上の速さで田植えをしていのに驚く。
どうやっても、まだまだ私らには真似できない。
加勢にきたのに、役に立ったのだろうか....。

しかし、田んぼは田植えをするまでの準備が本当に大変。
苗の育苗は苗床作りから始まり、種おろしにもいくつもコツがある。
田の準備は溝を掘り、畦を削り、水を溜めて耕運し、
水を抜いて畦を塗り、田の状況によっては再度の耕運、そしてトンボで田を均す。
水の取り方や畦の塗り方、どれも要領や按配が分かってないとできないことばかり。
それから、時間がかかる苗取りがまた一仕事。

田の耕運は機械を使うけれど、ほんとに昔のままに近い田の作り方で、
無駄のない理にかなったやり方は、とても勉強になりました。
これは、まぎれもなく伝統!受け継いでいきたい。

去年は田んぼの事を何も分かってないくせに、自然農にこだわって、えらく苦労したけれど、
農法がどうとかは関係なく、まず田を作る基本を学ばせてもらえたのがありがたいです。
去年初めての米作りは、まずここで勉強させてもらえば良かったとつくづく思う....。

そして、今回たくさん余った苗(うるち苗&もち苗)を頂くことになり、、
急遽のウチの田植えも開始することに!!
実は育苗しているウルチ米の育苗が半数しか育っておらず、
どうしようか....と困っていたところだったので、本当に助かりました。

写真下の右側がウチの水苗代で、苗はまだ10センチくらい。
6月上旬の田植え予定だったのだけど、苗が来てしまったので急遽の田植えー!!
ということで、昨日は俊ちゃんも加勢してくれて3人でこの1枚(7~8畝)を田植え。
朝から始めて15時ごろには終わった。今年は本当に早い!!
去年は梅雨時期に、この1枚を2人で3日くらいかけて手植えしたっけな...。
去年は本当にきつかった><

そして、今日はここ山間の棚田の手前にモチ米を田植え。
先日のご夫婦に加勢して頂き、わずか1時間ほどで終わった。
ウチの田植えなのに、ほとんどこのご夫婦に植えてもらったようなもの...。
本当にありがとうごいざました。

これで、今年の田植えは早くも3分の1は終わった感じ。
田植え3日目の足モモ裏の筋肉痛も心地よいのね。

そしてやっぱり田植えは一人でも多いほうがいい。
家族や親類、友達が大勢集まって田植えをする日はいつになるだろうか~。


2012/09/21

再び・・・

湿疹がまた出てきた・・・。
治ってきたかな~と思ったところで、また悪化。
しかも、湿疹の部位が手先から腕へ少しずつ広がっている。
まだまだ排毒しきれてないものが身体に溜まっているんだろうか・・・。

もしかしてアトピーか??

うぅ~ん、わからない・・・。

どちらにしろ、食べ物に気をつけることにする。

玄米菜食を基本に、化学調味料や食品添加物を避けて自炊。
そして砂糖類は完全に断つ。とくに白砂糖は良くないので。
これで2度目の砂糖断ちに入ることになる。

そして、なるべくストレスがない生活を~心がける。

2012/09/14

電柵設置

また、イノシシに入られた!!
うちの田んぼに遊びにきているかのように駆け回った跡が・・・。
本当にかんべんしてください><。。。

一度来た所にはきっと何度も来るんだろう、
今度は、うるち米の田もだいぶやられてしまった・・・。
これ以上荒らされたら、食べる米がなくなってしまう。

昨晩は、相方は田んぼにテントを張り一晩見張りをしていた。
ごくろうさまです。。

そんなわけで、毎晩田んぼに泊まるわけにもいかないので、
ついに田んぼに電気柵を張ることを決めた。
今日は朝一で日田市内までイノシシ除けの電柵を仕入れに走った。
夕方には二人で田んぼを一周ぐるりと電柵を張り、電気を流して設置完了。
意外に電柵張るのは2時間ほどでできた。

こんなにやられてから電柵張るのも遅いのだが
ここまでの苦労を無にはできないし、やらないよりはきっとマシだし、
これで夜も少しは田んぼの心配せずに眠れることでしょう。

とにかく、イノシシに対する認識が甘かった・・・。
遅くとも穂が出る8月のお盆前には設置しておかないといけない。
痛いほどに勉強になりました。


そもそもイノシシが人里に出るようになったのには理由があるのです。
ここ中津江村の場合だと、10年くらい前から田畑にイノシシが出るようになったそう。
それには、山に杉ばかりを植えているのが大きな原因になっていると思われる。
普通の山はいろんな種類の雑木が生えているもので生態系も豊かで、
木の実やら草木の葉や根、果実などの植物質、ミミズ・カエル・ネズミなど動物質のものと
雑食であるイノシシのエサが山の中に十分にあったはずが、
杉ばかりが植林され続けてきて、生態系のバランスが崩れてきたことにより、
イノシシの食料も減り、エサを求めて田畑に下りてくるようになったと考えられるのです。
他にも杉は保水力に欠け、土地が崩壊しやすいという問題もある。
結局、人間がしたことが、人間に返ってきているというわけ。
この村は何十年も前から杉や檜の針葉樹を植林し、林業の中心地であるのだけれど
本当は「自然の生態系」を守っていくことを一番に考えないといけない、ですよね。
だって、人間は自然によって生かされているんだからね。。







2012/08/19

反省と見直し

だいぶ前から気づいてはいたけれど
1年目にして今年は田んぼも畑も広くやりすぎました...

田畑全体に手が回らず、草刈のタイミングも遅れがちだし、
常に作業に追われている状況でいつも気持ちばかり焦っている。
しかも何でも広くたくさん栽培しているけど、
1年目の収穫はそれほど期待できない物が多そうなので、
徒労に終わってしまいそうな予感・・・。

自然農1年目にして作物を売ろうなんて、甘すぎたね...
そもそも自然農法とは生産性を重視した農法ではないし、
自然農は、無肥料・無農薬なので自然の地力にみあった分だけ収穫できるもから、
それなりの物ができるようになるには少なくとも数年はかかる。
ちょっとはできるかなぁ~と夢見てたけど、とっても甘かった...
まだまだ自給用を収穫するにも十分とはいえないのです。

まぁ、今年はやってみないと分からなかった事なので
今年は1年目で農を中心にバランスをとっていく感じかな~
農作業ばかりに追われて、生活自体が疲れてしまっては意味がないし、
半農半創生活を目指しているので、半分は自分達が好きな事をする時間にしたい。
それが各自の個性になっていけばいいと思うのです。

とにかく、まずは自給分をしっかり作れるようにならなければっ!
それが一番大事なことだなぁ~と反省です。

冬野菜の種まきも始まっているけど、ここで大きく反省と見直しです....。
冬野菜は自給分だけしっかりと、ちんまりとやることにする。

2012/07/19

豆まきラッシュ

先週からとにかく豆を撒いている。
大豆や黒豆はすでに撒いていたけども、さらに撒くよ。
豆を撒くにはギリギリの時期にきてることもあり、
大豆、黒豆、あずき、うずら豆を大量に撒いている。
開墾1年目の畑は土が肥えていないので、豆を作るのがいいという。
マメ科は地下に根瘤菌を多くつけ、窒素を土に取り込み固定してくれるので、
やせ地でも作れ、地力を上げてくれる優れた作物なのです。
特に大豆は味噌や醤油の原料になる日本人には欠かせないもの。
それが、いわば簡単にできるという本当に有難い作物。

製油、醤油、味噌、納豆、豆腐、油揚げ...などなど
これほど日本で多く消費されている食材はないよね。

それなに、日本の大豆の自給率はたったの5%!?
残りの95%は輸入に頼っているという不可解な現実・・・
それも、アメリカからの輸入がほとんどを占めている。
もちろん輸入大豆には遺伝子組み換え大豆も多く含まれている。
なんで日本は自国の自給率を上げようとしないのか?
絶対に裏がありますね・・・。

ともかく、、豆は発芽直後に鳥に狙われやすいので鳥対策が少々手間だけど、
豆は重要なたんぱく源であり、基本食材なので自給でたくさん作っておきたい。

やはり播種期ということもあり、発芽から成長のスピードは速い。
1週間前にポットに種撒きしていた「うずら豆」を畑へ定植。
40株畑へ定植できた。さらに直点撒きで40箇所くらい種を撒いた。
















分かりにくいけど、うずら豆の苗を植えた畑。
















大豆も苗代にばら撒きし、明日もばら撒きで撒く予定。

果たしてこの高冷地で、霜の寒害にあう前に収穫できるかちょっと心配だけど、
種をまいてみないことには始まらないので~、まずは種をまく。

okame



2012/07/18

きゅうり初収穫

大雨もおさまって、畑の野良周りをしてみると・・・
雨で倒されているのや、根がむき出しになっているのが多々ありました。
里芋は滝のように流れてきた雨水でイモがむき出しになるほど・・・

そんな中、、成りだしていたきゅうりを初収穫!!
4月1日に種まきしたきゅうりが、ようやく収穫期に入りました。
ゆ~っくりだけど、無肥料でちゃんと実ってくれたのに感激。。
昔ながらの黒イボ節成きゅうり。

夏野菜の中ではきゅうりが2番目の収穫。インゲンが1番。
固定種の種を自然農で栽培しているので、
きゅうり独特の青臭さも本来の味なのかなぁ~とかじってみた。

他にもトマト3種、なす、ピーマン、ズッキーニ、オクラ、モロヘイヤ、トウモロコシ・・・
いろんな野菜が成長中だが、いたってゆっくりな成長なので、
気長に待つしかないのです・・・。

それにしても、九州は数日前の記録的な大雨の影響で、
農作物に甚大な被害がでていると思われる・・・
苦労して育ててきた農家さんは、どんなに辛いでしょう・・・><

その上、今年は日照時間が短く、気温も冷夏のようなので
いろんなものが「不作」の年になると言われている。
つまり、放射能汚染されてない九州の農作物が不作となると、
安全な食材という意味では、食料難になるということ・・・

とりあえず、九州はすぐに野菜の値段がうんと上がるってこと。
「自給野菜」を増やしたり、「保存食」を作ったり、
できるものは食材の確保をしたほうがいいと助言している人もいます。

okame





2012/07/04

なたね油

1年前ここでの新たな生活が始まってから、
やはり「食」の大切さを真剣に考えるようになり、
食材の中心となる野菜は、なるべく自分の畑で作り
買う場合でも地元のもの(できれば有機)を選ぶようにしてます。
そして調味料も少しずつだけど無添加のものに変えています。
始めは福島からの放射能の影響ばかり心配していたけれど、
そもそも科学調味料の入った食品添加物も同じようなもの・・・
すぐにではないけれど、身体によくないのは同じことなので、
体調を崩す原因になっている。

そんな中で、私の一番のお気に入りなのが、
↓この「なたね油」堀内製油825g1400円。
熊本県の伝統ある油屋さんが昔ながらの手法でつくる菜種油。
もちろん原料は熊本産の食用ナタネ。
味の違いがよ~くわかります。。














最初ちょっと高いなぁ~と思ったけど思い切って買ってみたの。
そしたら、これを1度使ったらこの菜種油じゃないと物足りなくなりました(笑)
野菜をただ菜種油で炒めているだけで、違いが分かる!
とくに手間をかけなくてもこの菜種油と塩だけで十分な味に。
つまり良質な調味量を使うと格段に美味しいのです。

この前買いに行ったら、なたね油がなくて
今度はこちらの↓「地あぶら」を買ってみました~。
これもなたねで作られているみたいだけど、使うのが楽しみ~。。















そして、、伝えておきたいのが、
現在の日本では食用油には遺伝子組み換え表示の義務がないのです。
つまり、スーパーで普通に売られている食用油(キャノーラ油とかコーン油)や醤油は、
海外で生産された遺伝子組み換えの大豆やナタネが使用されているということ。
意外に知られていないので要注意です!
詳しいことが書いてあるよ↓
http://eurofactory.dtiblog.com/blog-entry-73.html

残念だけれど、今一般家庭で使われている
加工食材や調味料のほとんどに添加物が使われている・・・。
全部を替えるのは無理でも、ちょっとずつ~ちょっとずつ~
そうゆう意識を持っているだけで、物を選ぶ判断基準になると思うので~。
何を選ぶかはあなた次第~♪な時代ですね。

ウチの場合は、お肉やお魚はほとんど食べない変わりに
調味料だけは少々高くても安心安全で良質な物を選ぶようになりました。
そして、自給野菜があれば言うことなしね。

ちなみに、私のおすすめ菜種油はここで買えますよ~。
渡辺商店 自然派きくち村(熊本県菊池市)通販あり。
http://www.kikuchimura.jp/

okame


2012/07/01

田植え終了!

ようやく終わった~!!
6月もぎりぎり最終日に最後の田んぼの田植えを終えることができた。
赤米2畝から始まり、うるち米6畝、もち米3畝、うるち米7畝、長かった・・・。
田んぼを整備するのに約1ヶ月かかり、田植えも3週間かかった。
何も要領が分からない中、私らにとっては大変な日々だった。
おかげさまで田んぼの構造や水のとり方とか、だいたいの事は分かるようになった。
まだまだ、これから苗が育って収穫まで4ヶ月あまり。
少しすると田んぼの草が伸び始めるから、次は草刈仕事だ。
全ては経験なのですねぇ。。


黙々と田植えをしながら色んなことを考えていた。
近い将来、お金を出しても安全で安心な食べ物が買えない時代がきっと来る。
10年後か20年後か分からないけど、私達が生きている間にそうなると思う。
農業人口の減少、高年齢化、日本の自給率は下がる一方で、
外国から農薬や化学肥料を使った安価な食料がすでに多く入ってきている。
今でさえ安心できる食材は本当は少ないのだけど・・・。
まして、TPPなんかに加盟しそうな流れになってきている。
そんなことになったら、日本の食の安全はさらに守られるはずもない。
とくに主食となる米は私たちには欠かせないもの。
米作りを習得しておくのは何より大事なこと。
だから、目先のお金よりも自給力をつけておくことが大切だと思っている。
いずれ私達の子供の世代へ持続可能な農法や暮らしを伝えていくためにね。
苦労して田んぼをやる意味を反芻し、自分を後押しする。

片付けを終えて車に乗り込んだら、なんと車のバッテリーが上がっていた。
今月これで2度目だよ・・・。相方よ、よほどお疲れだったんだねぇ。。
大雨が降る中、仕方なく30分以上歩いて家まで帰ってきた。
それでも、田植えが終わった爽快感で雨に打たれても気分も軽く、
満開な紫陽花を摘んで帰った。。

okame




2012/05/28

ガレキの拡散阻止!

残念ながら・・・
北九州市は宮城県石巻市の瓦礫の受け入れを検討していて
先日、北九州市で瓦礫の試験焼却がされてしまった。

トラックで瓦礫が搬入されたところをガイガーカウンターで計測していた人は
通常時0.0…mSvくらいのはずが、トラックが通過しただけで0.6mSvまで数値が上がったそうな。
そんな情報を聞いたら、たまらなくなった><。。
基準値を設けていけても結局そんなところだろう・・・

政府はきっとどこまでも拡散させるつもりなんだろうよ
日本各地に瓦礫を拡散させることで広域に放射性物質を広め
福島原発事故による放射性物質の因果関係をウヤムヤにしようといる
としか思えない。

そして受け入れが決定したならば
北九州市はそれによって40億もの補助金が入るんだとか。
ここでもきっと大きな利権が絡んでいる模様・・・

ニュースでは反対派が激しく抗議したとか報道されているけど
市民に納得のいく説明もないままの強行手段に対して
それは当然の主張である!

どうしたら瓦礫の拡散を防止できるんだろうか!?
と真剣に頭を悩ませているところに
大分県の津久見市でも瓦礫を受け入れるとの報道・・・

まだまだ人数は少ないけど九州各地でたんくんの人が食い止めようと動いている
自分ができる事からまず何かやらねば!
とりあえず明日は県庁やらお役所関係に抗議の電話だっ。

okame



2012/05/18

田の準備にかかる

今日の午前中は気持ちよく晴れて苗の定植作業
黒豆30株、絹さやえんどう14株、トマト7株ほど
2日前に久々にしっかりと雨が降ったのでようやくカラカラだった地面も潤って
草も植物もたっぷり水分を吸収して明らかにぐんと伸びている
やっぱり植物って光の水と温度の3要素がまず重要ね
しかし草の生える勢いがすごいこと・・・


それにしても、隣のおばあちゃんの畑のさやえんどうはすごいよ
秋植えしたものだろうけど背丈1mは越えて大きく茂って実をつけている
うちのはまだ30cmくらいなのに・・・
羨ましい反面、ちょっと恐さを感じる
なぜなら、おばあちゃんは化成肥料をぶん撒いているから・・・
そして山村に住む高齢のおばあちゃんにまでしっかりと
化学肥料や農薬を使うJA推奨の慣行農法が知れ渡っていること
農薬や科学肥料を使ってできた野菜は気もミネラルも抜けているんだって。
それらを食べて体内に科学物質を取り込むことにより、
身体を悪くする原因になりうるということ。
そして、それらは野菜本来の本物の味ではないのです・・・。
なにはともあれ、作物を自分で作る!ということが大事なことではあるんだけどね。
ゆ~くりだけど自然体で作物が作れるように頑張りたいものです

そして午後はようやく田んぼの準備にかかることができた
2月末に一度きれいに草を刈った2反の田んぼは春と夏の草で
全面覆いつくすほど草が伸びており、まずは棚田2枚約6畝を草刈
そして仮畦を立てていくのがまた大変で・・・
頑丈な草の根がゴロゴロでてきてなかなか進まないんだなぁ~
あーだこーだ言いながらなんとか棚田1枚分は堀り進む

とにかく畦ぬりやら水張りがかなり大変だと思われるので
早めにやらなければと気が焦っていたけど
やり始めると少し気が楽になるもの。。
今月末までには水張って田植えの準備を済ませたいもの
それまでに苗が大きく育つかどうかが心配だぁ。。。

okame

2012/04/17

赤峰勝人さんの公演会

生まれて初めて講演会というものに行ってきました
赤峰勝人さんという循環農法を実践している方の公演で

農業の話だけではなく”食べること”や”生きること”まで
どんな質問にも大きな懐で答えてくれる温かなオーラのある方だった
















循環農法とは無農薬・無化学肥料で土に入れるのは草と堆肥だけ
自然農とは少しやり方は違うけれど気持ちは同じだなぁ~と思った

強く印象に残った話を3つ。

一つめは、草の重要性
野菜を収穫した後たくさん草を生やして種をつけさせ土に返すのだそう
*草はミネラルを作り出してくれる
*草は雨を降らせてくれる
*草は食べ物と薬をくれる
*草は酸素を作ってくれる
*草はオゾン層を作り出してくれる
こんなにも草は私達に恩恵を与えてくれるのに
世間一般では草は邪魔者扱いされている・・・

さらに自然農の考えで付け足すと
*草は土を耕し排水をよくしてくれる
*草は土表面の湿度を保ってくれる
*草はその場所に必要だから生えている
まだまだたくさんの恵みがある・・・

二つめは、”塩切れ”の話
一般的に塩分を取りすぎると身体に良くないと言われ
減塩という言葉が定着しているけれど、それは間違いだということ
高血圧の人は塩分を控えた方がいいと言われているが
そもそも高血圧になるのはお肉・白米・砂糖など酸性食品を取りすぎてるのが原因で
塩はアルカリ性だから血圧を下げるのに一番効果的なのだそう!!
だから現代人は塩切れしている状態で
坂道を上がって足がだるい時や汗が目に染みない時は塩切れの症状
ちなみに成人は一日18グラム塩を取らないとだめで
塩は料理に入れて摂取するとのこと

三つ目は、アトピーの話
会場から首や顔にアトピーが出るのはなぜか?という質問に対して
輸入小麦や農薬を使っているお米を食べているのが原因だそうで
日本の消費の約7割の小麦が輸入小麦になってしいるらしい
大手メーカーのパンや麺類は食べない方がいいということでしょう。。
無農薬の玄米を食べていれば大丈夫ということ

農業を通していろんな事を経験して学び、世の中の不条理も分かった上で
それを人に伝えていくのを使命にしている僧侶みないな人だなぁと思った
素晴らしい人はいますね~。。

okame

2012/04/06

ブタの目線

このブタは養豚場のブタ
超巨体で体長2メートルはありそうだった
何気なく除いた豚舎で巨体のブタを目にして
あまりのでかさに思わず退いてしまった...

中津江村は超過疎地なせいか
養豚場や養鶏場が多いんです

このブタも町のスーパーに並ぶのかなぁ?

養豚はけっこうお金になるのだそう
それは私達がお肉を大量に消費するからなのだろうか

家畜として飼育されている鳥や豚が何を食べて
どうゆう環境で育ったか知っていますか?

あまり身動きもできないような檻に入れられ
自由もなく配合飼料の同じ餌を与え続けられて食用となる
生きていることがどんなにストレスだろう

ちなみに餌は遺伝子組み換えされた穀物から作られた配合飼料なのです
それを家畜が食べて それを私達が食べているのです

今、先進国の私達はお肉を食べ過ぎているのは事実
家畜を飼育するために、人間の食料となる
世界の穀物の40%が家畜用にまわされている
特に牛肉を消費しているのは先進国の人々がほとんど
その穀物を途上国や飢餓で苦しむ人々と分け合えば
世界の飢餓が失くせるという

また遺伝子組み換えの穀物を作る必要さえなくなる

そうゆう事実は分かっているのにそうならない世の中

それはなぜか?
その消費活動により利益を得ている人がいるから
ここでも利益を優先させている世の中

だから一人一人が何を選択するのか?
それがとりあえずできることだと思う

ウチはお肉は控えて玄米菜食してます

okame

2012/01/27

相談しましょそうしましょ

おはようざいます~。
今日は主な行動計画をねるねるね~です。
それから村回りして先人の言葉を聴きに。

こちらをPLAYしながら。
心躍る方へ。

belakatsu