まずは2日前、近くの家の田植えの加勢から始まる。
全部で3枚の田、広さは2反以上はあったと思う。
ここのご夫婦はもう40年も山間の棚田でお米を作っている。
もちろん昔ながらの水苗代で自ら育苗し、手植え。
この広い一枚の田を5人で2時間くらいで植えたかな。
といっても、ここのご夫婦の田植えの早いこと、早いこと。
私らの3倍速以上の速さで田植えをしていのに驚く。
どうやっても、まだまだ私らには真似できない。
加勢にきたのに、役に立ったのだろうか....。
しかし、田んぼは田植えをするまでの準備が本当に大変。
苗の育苗は苗床作りから始まり、種おろしにもいくつもコツがある。
田の準備は溝を掘り、畦を削り、水を溜めて耕運し、
水を抜いて畦を塗り、田の状況によっては再度の耕運、そしてトンボで田を均す。
水の取り方や畦の塗り方、どれも要領や按配が分かってないとできないことばかり。
それから、時間がかかる苗取りがまた一仕事。
田の耕運は機械を使うけれど、ほんとに昔のままに近い田の作り方で、
無駄のない理にかなったやり方は、とても勉強になりました。
これは、まぎれもなく伝統!受け継いでいきたい。
去年は田んぼの事を何も分かってないくせに、自然農にこだわって、えらく苦労したけれど、
農法がどうとかは関係なく、まず田を作る基本を学ばせてもらえたのがありがたいです。
去年初めての米作りは、まずここで勉強させてもらえば良かったとつくづく思う....。そして、今回たくさん余った苗(うるち苗&もち苗)を頂くことになり、、
急遽のウチの田植えも開始することに!!
どうしようか....と困っていたところだったので、本当に助かりました。
写真下の右側がウチの水苗代で、苗はまだ10センチくらい。
6月上旬の田植え予定だったのだけど、苗が来てしまったので急遽の田植えー!!
ということで、昨日は俊ちゃんも加勢してくれて3人でこの1枚(7~8畝)を田植え。朝から始めて15時ごろには終わった。今年は本当に早い!!
去年は梅雨時期に、この1枚を2人で3日くらいかけて手植えしたっけな...。
去年は本当にきつかった><
そして、今日はここ山間の棚田の手前にモチ米を田植え。
先日のご夫婦に加勢して頂き、わずか1時間ほどで終わった。
ウチの田植えなのに、ほとんどこのご夫婦に植えてもらったようなもの...。
本当にありがとうごいざました。
これで、今年の田植えは早くも3分の1は終わった感じ。
田植え3日目の足モモ裏の筋肉痛も心地よいのね。
そしてやっぱり田植えは一人でも多いほうがいい。
家族や親類、友達が大勢集まって田植えをする日はいつになるだろうか~。
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